働く時間からみる仕事の種類【7タイプ】

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あなたは会社へ行くために何時に起きていますか?

僕は朝の6時半に起きていますが、会社につくのはいつもギリギリです。

余裕をもって行動したいけれど、なかなか朝は起きれないものですよね。

しかし中には、通勤に時間がかかるため朝4時起きの方もいるかもしれません。

はたまた、夜勤のため16時起きの方もいるかもしれません。

「8時始業、17時終業、残業があったりなかったり。週休2日たまに休日出勤。」なんていう勤務体系でお仕事をされている人は、多いのではないかと思いますが、探してみると色々な勤務体系があります。

今回は、勤務時間にフォーカスをあてて、仕事の種類をみていきたいと思います。

目次

働く時間別の仕事の種類

働く時間でざっくりタイプを分けてみると以下のようなものがあります。

  • 8時始業、1日8時間の会社員タイプ
  • 夜勤あり、シフト制の会社員タイプ
  • 勤務時間を自分で決める会社員タイプ
  • 勤務時間が決められていない会社員タイプ
  • 勤務時間は時々変わるフリータータイプ
  • 労働時間を自分で決めるフリーランスタイプ
  • 労働時間を自分で決める社長タイプ

一つ一つみていきましょう。

8時始業、1日8時間の会社員タイプ

正社員雇用では最もよくある勤務形態ではないでしょうか。

始業時間は会社により異なると思いますが、朝から夕方ごろまで働くタイプです。

会社の勤務形態としては、固定時間制変形労働時間制にあたります。

1日8時間、週40時間働き、プラスアルファで残業があります。

変形労働時間制では、会社の繁忙期などに合わせて勤務時間が長い日や短い日をもうけることができます。一定期間中の労働時間の平均がルールの範囲内であれば勤務時間を調整できるため、多くの企業で採用されています。

メリットとしては、収入の安定、生活リズムが整いやすい傾向があることが挙げられます。

デメリットとしては、残業が当たり前になってしまい、長時間労働が定型化してしまう場合があることが挙げられます。

夜勤あり、シフト制の会社員タイプ

これも一般的によくみられる勤務形態だと思います。

シフトを組んで昼や夜などの決められた時間に働くタイプです。

こちらも変形労働時間制に入る場合が多いです。

このタイプの職種としては、

  • 工場の作業員
  • 医療従事者
  • 介護士
  • 警察官
  • 消防士
  • コールセンター
  • ホテルスタッフ
  • 駅やビルの清掃員
  • トラックやタクシーのドライバー
  • 土木作業員
  • インフラエンジニア
  • 物流センター作業員
  • 葬儀屋
  • ビルメンテナンス

など、多数挙げられます。

シフトの組み方も様々で、1日24時間を8時間で割って3交代勤務としているところもあれば、仮眠を入れて16時間の夜勤がある職場もあります。

また、公務員である警察官や消防士では、日勤・夜勤・24時間勤務・自宅待機・休日を組み合わせてシフトが組まれている場合もあります。

法律上、22時から朝の5時までは割増賃金が発生するため、給与が高くなる職種も多いですが、生活リズムが取りづらいことや仮眠を含めた長時間労働で拘束されるなどのデメリットもあります。

勤務時間を自分で決める会社員タイプ

フレックスタイム制を導入している会社で働くタイプです。

一定期間中の労働時間を労使協定で定めておき、始業や就業時間を従業員が決める制度です。

会社によっては、必ず勤務する時間であるコアタイムや、時間の調整が可能なフレキシブルタイムを設定している場合もあります。

メリットとしては、通勤帰宅ラッシュを回避できる・育児介護を行いながら仕事ができる・自分の好みに合わせた時間帯に仕事ができることなどが挙げられます。

大きなデメリットはあまりないと思いますが、会社としては、出退勤管理が煩雑であり、電話などの連絡が取りづらく、生産性が落ちる可能性もあることから、大きなリスクも背負っていると思います。この制度を導入している会社が少ないことがデメリットでしょうか。

勤務時間が決められていない会社員タイプ

裁量労働制という勤務形態になります。

勤務時間が決められておらず、決められた時間分働いたとみなして給与が支払われます。

この形態は厚生労働省が定めた業種のみとなります。業種は、

  • コピーライター
  • システムコンサルタント
  • インテリアコーディネーター
  • ソフトウェア開発者
  • 証券アナリスト
  • 税理士
  • 弁護士
  • 建築士
  • 公認会計士
  • 大学教授
  • 映像プロデューサー
  • 新聞記者
  • 研究員

などが挙げられます。

メリットとしては、仕事の自由度が上がることや仕事を早く切り上げられる可能性があることが挙げられます。

デメリットとしては、自己管理ができないと仕事が進まないことや、残業代が出ないため長時間のサービス残業をする可能性があることです。

勤務時間は時々変わるフリータータイプ

正社員雇用形態をとらず、契約社員・嘱託職員・パートタイマー・アルバイトなどの雇用形態で生計をたてるタイプです。

メリットとしては、

  • 残業がないことが多い
  • アルバイトは副業ができる
  • アルバイトを掛け持ちし、労働時間を調整して収入を増やせる
  • 仕事を選んで、休日を増やすことができる
  • 終身雇用や退職金などを気にせず仕事を変えやすい

デメリットとしては、

  • 収入が安定していない
  • 手当やボーナスがなく収入が少ない場合がある
  • 年をとると仕事の選択肢が減る
  • ローンなどの金融審査がとおりにくい
  • 正社員と比べ、昇給は望めない
  • 退職金や年金額は期待できない

が挙げられます。

自由度が高い働き方である反面、高齢になったときまでの人生設計を考える必要のある働き方だとも思います。

労働時間を自分で決めるフリーランスタイプ

会社や事業主などと雇用契約を結ばず、仕事を請け負う働き方です。

雇用契約を結ばないため勤務時間は決められていません。

そのため、自分で業務量を決め、自分で仕事を進めるペースを決めます。

非常に自由度の高い働き方ですが、仕事の契約は自分でとる必要があるため、請負契約ができなければ収入を確保できません。また、会社や個人から仕事を請け負うため、一定のスキルが求められます。

メリットは、

  • 時間的自由度の高さ
  • 仕事内容の選択の自由度の高さ
  • 実力次第で高収入が期待できる
  • 人間関係のストレスが少ない可能性がある

デメリットとしては、

  • 収入が不安定
  • 確定申告などの税務処理を行う負担
  • 業務の相談がしにくい
  • 病気の際に仕事をカバーしてもらえない
  • 厚生年金には加入せず、国民年金のみ全額自己負担となる
  • 社員の健康保険料の半分は会社が支払うのに対し、全額負担となる

が挙げられます。

自由度の高さと引き換えに、リスクもある働き方だと思います。

労働時間を自分で決める社長タイプ

社長を含む会社の役員は、従業員とは異なり会社と雇用契約を結んでいるわけではなく委任契約などを結ぶことになります。

労働基準法や就業規則が適用されず、勤怠管理もされません。

会社の経営を任されており、収入は会社から報酬という形で受け取ります。

報酬は一般的に高額な場合が多いですが、当然、会社の業績が悪い場合は減額されることもあります。

他のタイプとは異なり、社員を雇い勤務時間を決める立場になる可能性もあります。

まとめ

いかがだったでしょうか?

このほかにも勤務形態はあると思われますが、代表的なものを紹介させていただきました。

それぞれメリット・デメリットがあるため、自分にあった仕事を探す際の参考になるかと思います。

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