接客業つらすぎる。辞めたい!
でも、正社員辞めるのはコワい(泣)
仕事がツラクて辞めたいと思うことは誰しもありますよね。
本当に我慢の限界ということもしばしばあります。
接客業では、様々な人と接するため、仕事を辞めたくなるような出来事も多々起こります。
でも、簡単に退職を選択できる人は少ないのではないでしょうか?
- 「簡単に仕事を辞めるのはよくないのでは…」
- 「次の仕事が見つかるだろうか」
- 「どこにいっても同じではないだろうか」
と色々考えてしまいます。
しかし、ツライ仕事は辞めてしまって大丈夫です。
「働きたくないから」という理由で、なにも考えずに仕事を辞めてしまっていいという訳ではありません。
ツライ思いをしているのに、生活のためと自分を言い聞かせて、我慢して働かなくても良いのです。
なぜなら、我慢し続けて働くことは、自分の生活資金を作ると同時に、自分の生活を壊していくからです。
生活していくために働かなければならないのに、そのために自分の人生を壊してしまっていては意味がないですよね。
今回は、「接客業を辞めてしまってもいい理由」についてまとめてみました。
接客業を辞めることは非常識なことではない
接客業を辞めるうえで思いとどまってしまう最大の理由は「仕事を辞めるのは悪いことだ」というイメージがあることです。
中には、
- 接客業は難しくない
- どこにいっても同じ
- 仕事を辞めるなんて社会不適合者だ
- 仕事に我慢はつきもの
- 努力でなんとかなる
というようなことを言ってくる人もいるでしょう。
しかし、本当にそうでしょうか。一口に接客業といっても色々な種類がありますが、代表的なものは、
- 飲食店の店員
- ショップ店員
- 宿泊施設の受付
などがあげられます。
厚生労働省の「令和4年雇用動向調査結果の概況」を見てみると、
最も離職率が高い産業は、「宿泊業・飲食サービス業 26.8%」
2番目に離職率が高い産業は「生活関連サービス業・娯楽業 18.7%」
です。
令和4年に宿泊業・飲食サービス業を退職した人は約130万人もいます。
接客業を辞めることは、別に世間一般的におかしいことではないのです。
接客業を辞めても就職先はある
では、接客業を辞めて転職先があるか不安になりますよね。
- 特にスキルはないし…
- 他の仕事は経験したことない…
- 誰も雇ってくれないんじゃ…
そんな疑問が頭をよぎります。
でも正直転職先は探そうと思えばたくさんあります。
大手転職サイト「doda」で「職種未経験歓迎」にチェックを入れて検索してみると15,000件以上の求人が出てきます。
経験職種しか転職できないのであれば、高校や大学を卒業して就職した時点で将来の仕事が決まってしまうことになりますよね。
でも、実際にはみんな色々な職業に転職しています。
営業・事務・企画・IT系・技術・運送・医療・教育など様々な職種がありますが、みんな最初は初めての仕事を覚えていくので、最初から完ぺきな人はいません。
確かに医師免許が必要な医者や、高度なプログラミングスキルが必要とされるプログラマーなどの職業もあります。
しかし、医療やIT系の職業が専門職のみで構成されているわけではありません。
医療事務職員もいれば、IT系の企画職の従業員もいます。
ぜひ、先入観をなくして、色々な職業を探してみてください。
まだ知らない、自分に合った職業が見つかるかもしれません。
求人の探し方にお困りの方は下の記事を参考にしてみてください!
接客業を辞めて接客業に転職してもいい
仕事自体は嫌いじゃないんだけど…
接客業の仕事自体は嫌いじゃないけど、今の職場が合わないというひともいますよね。
- 職場の上司が嫌い
- 残業が多い
- 給料が低い
- 手当が少ない
- 通勤がしにくい
ひとそれぞれ悩みはあると思います。
でも、接客業から接客業に転職するのも全然アリです。
周りを見渡しても、今の仕事と似たような職場はたくさんあると思いますし、転職サイトで調べてみれば、求人が出てくると思います。
同業種に転職することにはメリットがあります。
それは、
- 今の職業と比較できる
- その業種の「いいところ」「悪いところ」が分かっている
- 今までの経験が生かせる
です。
現状よりも給料を上げたいのであれば、求人サイトなどで今よりも給料が高いところを検索することで転職先を探すことができます。
今の転職サイトは年収なども設定して検索できるので便利ですね。
\ 大手転職サイト「doda」公式サイト /
また、その業界を未経験であれば、求人情報だけ見ても、現実とのギャップが分からないこともありますが、一度経験している職種であれば、なんとなく想像がつきます。
メリットだけでなくデメリットも知っているということは大きなアドバンテージになります。
最後に、当たり前ではありますが、同じ業種に転職すれば前職の経験を活かせます。
雇う側の会社も、経験があると安心して採用することができます。
面接などでも有利に話を進めることができるでしょう。
まとめ
接客業を辞めてよいのかどうか悩むところではありますが、実際に転職している人はたくさんいます。
また、まったく別の仕事で再スタートしている人もいれば、同じ仕事を別の環境でしている人もいます。
世の中にはたくさんの仕事が転がっています。
もし、今の職場でツライ思いをしているのであれば、しょうがないとあきらめずに転職について考えてみてはいかがでしょうか?
実際に接客業を辞めて転職をしなくても、「転職しようと思えばできるんだ」という選択肢を持つだけでも意識が変わりますよ!
あなたがよりよい仕事に巡り合えるように願ってます!